北の最果てから

お気に入りのものの話【atelierbluebottle/PAC-S】

また投稿期間が空いてしまった。

 

しかし根気強く更新していきます。

 

今回は前回の投稿でお話しした

好きなブランド【atelierbluebottle】のザック

「PAC-S」のご紹介。

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前回少し紹介した通り

全面X-PACで構成された所謂UL仕様のザック。

atelierbluebottleの3種類のザックの中に置いて、

真ん中に位置づけされるモデルです。

購入した経緯

これも前回の投稿で少し触れましたが、

 

私はこのザックを手に入れるまで、KLATTERMUSENのRatatosk 30というモデルを使用していたのですが、

サック単体で1200g、外部ポケットなしの本体1層型で、

開閉方法がロールトップとのみいう構造が

どうしても使いづらいと感じていました。

 

そこで昨今のUL文化の流れを受け、

軽いザックを探していたところ、

atelierbluebottleというブランドに出会い、

当ブランドの中型のモデルとなる

PAC-Sを購入しました。

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スペック

容量:28〜32L

まさに中間、といった感じの容量。

日帰り登山を想定した容量といった感じですかね。

 

私は1泊〜3泊くらいの旅行でも使用するので、

非常に使いやすい容量です。

 

また、メイン部分の積載量もさることながら、

ザック前面、横面に配置された一体型の大容量ポケットがあるので

実際にはもっとものが入る感じがします。

重量:450g

やはり軽いですよね。

atelierbluebottleはそこまで「UL特化」というブランドではなく、

製品としてのデザインや機能性があって、

後から軽さがついてきてるようなイメージです。

(あくまで私のイメージですが)

推奨積載重量:8kg

このブログを書くにあたって今改めて確認したのですが、

8kgも耐えられるとは。

 

やはり作りがしっかりしているんでしょうね。

 

素人目にはわからないこだわりがたくさん詰まっているのだと思います。

素材:X-PAC VX04

素材については特にこだわりはなかったのですが、

(当時、X-PACにも種類があることも知りませんでした。)

ブログで見かけた気に入った色がこの素材でした。

 

通常のPAC-Sに使用されているのはX-PAC VX07というものだと思います。

 

若干薄手になるので、耐久性が気になりますが、

2年程使用しても破れなどの問題はありません。 

色:Steel Blue

一番気に入っている、といっても過言でないのがこの独特の色合いです。

 

青でもネイビーでもない絶妙な色合い。

 

atelierbluebottleというブランド名にもぴったりだと思っています。 

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使用感

とにかく軽い!

やはり最初はこの衝撃が強かったです。

ザックだけで約750gの軽量だったので、とにかく快適に感じました。

 

開閉方法は前に使用していたものと同じロールトップ方式なのですが、

前述した通り、大容量の外部ポケットがとにかく使いやすいです。

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登山の際には、

食料や調理器具、簡易テーブルなど主に山頂で使うものは本体に入れ、

外部ポケットにはシェルやモバイルバッテリー、エマージェンシーキットなどすぐに取り出すものを入れておくことができるので、いちいちロールトップを開閉する必要がなり、非常に効率的にものの出し入れができるようになりました。

 

素材については、若干の不安もありましたが、

現状全く問題ないので、安心しています。

 

強いて言うのであれば、

atelierluebottleのザックといえば、ロールトップを上で留めた時の

クワガタっぽいフォルムが売りだと勝手に思っているのですが、

素材が柔らかめなので、それが中々決まりづらい、といったところくらいですかね笑

まとめ

デザイン性、機能性、双方において非常に満足度の高いザックでした。

早くこれを背負ってまた登山に出かけたいです。

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好きなブランドの話【atelierbluebottle】

今日は好きなブランドの話を。

 

3年ほど前から登山に目覚め、あれやこれやと物を買い漁ったわけですが。

 

まず初めに欲しかったのやはり"ザック"

 

登山道具の中でも、ザックは自分の中で「顔」のような立ち位置で

機能性はすごく大事なのはわかるんですが、とにかく自分が気に入った、

自分らしさの出せるものを探していました。

 

いわゆるUL文化が浸透した昨今、

その流れを作ったのは間違いなく

"山と道"

というガレージブランドで、

 

私も当初は山と道の「MINI」に憧れて

エクセルでカラーオーダーの特訓をしたり、

着々と購入に向け準備を進めていたのですが、

 

そこで出会ったのが

"atelierbluebotte"

というブランド。

 

初めて見たpac-03というモデルが衝撃的で、

アシンメトリーなデザインに一目惚れ。

 

まさに

こんなザックあったんだ!!といった感じ。

 

そうと決まれば、とにかく下調べ。

ブログは全部読み漁り、ネットにある数少ない情報を仕入れ、

私の用途は日帰り登山がメインということもあり、

pac-Sという日帰りからギリ1泊できるようなモデルを購入しました。

 

素材はX-pac vx04というX-pacの中でも薄手のもので、

カラーはスチールブルーという絶妙な色合い。

 

この時納期は確か3ヶ月だったかな?

 

毎日妄想しながら、届くのを待っていた楽しい思い出。

 

今は半年以上待つみたいですが、

作っている方々が自分達で作ることにこだわりを持たれているようで、

(今は一部の商品を信頼できる製作所さんに依頼しているようです。)

そこもまた素敵なところですよね。

 

それからサコッシュと、もう一型ザックを注文し、現在所有している状態です。

 

まだ最初に一目惚れしたpac-03は持っていないんですよね・・

 

次の受注の際に注文したいと思ってます。

 

詳しいレビューについてはまた後日しっかり書きたいと思います。

 

今日はお気に入りのpac-Sを背負って

十勝岳連峰縦走に挑んだときの写真

 

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悪天候により10分くらいで撤退しました笑

 

それではまた。

買ったものの話【SIRUI K-10X/Velbon UT-50】

先日購入した雲台と三脚が到着したので、

簡単にレビュー的なことを。

買ったもの①【雲台】

SIRUI K-10X

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SIRUIは中国のメーカーで、

三脚を中心にカメラ用機材を製造しているメーカーです。

 

レビューなどを見ても評価が高く、

洗練された製品を多く作っているようです。

 

元々は日本メーカーの下請けもしていたらしく、

そこで培われた技術を元に、

独自ブランドを立ち上げたようですね。

 

三脚界の王座に君臨する『GITZO』を参考にしているようで、

製品ラインナップからも、その趣向が強く感じられます。

 

私が購入した「K-10X 」は、

ハイエンドシリーズに位置するモデルで、

その中でも最軽量のものになります。 

スペック

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 サイズ :50×39×108(mm)

重量  :380(g)

搭載荷重: 20(kg)

 

VelbonUT-53Qに付属しているQHD-U50

 

サイズ :67×39×109(mm)

重量  :358(g)

搭載荷重:4(kg)

 

となるので、 若干重くなるくらいですかね。

 

サイズはQHD-U50の方が大きいのですが、画像などを見る限り

UT-50用に設計されているようで、収納時はこちらの方がコンパクトになりそうです。

 

対荷重はちょっと信じられない数値ですが、

作りはしっかりしてるので、結構持ちこたえてくれそうです。

買ったもの②【脚】

Velbon UT-50

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 VelbonUT-53Qの脚のみのモデルとなるこの製品。

前回の記事にも書いた通り、

アルカスイス互換雲台を使用したかったので、

脚のみのモデルを購入しました。

 

調べてみると、このモデルは日本未発売らしく、

箱には、「中国撮影家協会指定産品」というシールが貼られていました。

 

どおりで探してもないわけだ・・・

私はヤフオクで購入しましたが、Amazon並行輸入品が売られているみたいですね。 

スペック

最低高:253(mm)

全高 :1465(mm)

重量 :1046(g)

脚径 : 270(mm)

段数 : 6段

縮長 : 275(mm)

対荷重: 2.5(kg)※UT-53Qの推奨積載重量

 

となっています。

 

注目なのは、やはり「縮長」。

275mmというのは、トラベル三脚の中でもかなり小さくなるサイズで、

全高を考えると、ここまで伸縮比がある三脚はかなり珍しいんじゃないでしょうか。

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これはやはりVelbon独自のウルトラロック方式の恩恵が大きく、

通常のツイストロック方式の三脚と比べ、各脚にストッパーが無く、

2つのストッパーで全脚を調整できるので、収納サイズがかなり小さくできるようです。

 

カチッカチッと脚を回す感覚が気持ちよく、ちょっと病みつきになりそう。

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 脚の角度も3段階で調整が可能。

 

脚の上部の接続部分を軽く持ち上げて、少し回転させるとカチッとハマり、

正方形の部分をスライドさせることで、脚の角度を調整できます。

 

しかしここの仕組みを理解するのに苦戦しました・・・。 

 

脚は6段方式で、

それぞれ太い脚にちょっと細めの脚が収納されていく形になるので、

6段目の脚はかなり細く、風の強い場面や、屋外で使用する際は注意が必要になりそうです。

組み合わせてみた

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結構しっくりきてるかなと思います。

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 少々幅がはみ出るのと、雲台と三脚の間の隙間が気になりますが、

収納時にもギリギリ干渉しないので、問題なく使えそうです。

  

組み合わせた時のスペックは

 

最低高:360(mm)

全高 :1610(mm)

重量 :1400(g)

縮長 :298(mm)

 

となり、純正の雲台を使用したUT-53Qのスペックは

 

最低高:353(mm)

全高 :1560(mm)

重量 :1400(g)

縮長 :275(mm)

 

となるので、

雲台の分少し大きくなりますが、

それでも十分なコンパクトさ。

 

※ちょっと計算が合わないのは申し訳ありません。

  計測用のメジャー紛失&重さを計るものが体重計しかありませんでした・・・

 

脚を5段まで伸ばした状態でも

エレベーターを使用すればアイレベルも確保できますし、

私の使用用途を考えると、非常に満足できる三脚だと思います。

 

合わせて2万円くらいで手に入れることができましたので、

いい買い物ができました。

 

実は届くまで、

「購入価格ぐらいで売って、beefree アドバンスに買い直そうかな・・・」

なんて考えてましたが、製品を手にとって大満足。

 

今年はこの三脚を持ち出して、今まで撮れなかった写真をたくさん取りに行きたいです。 

おまけ

ついでにMENGSというブランドのクイックリリースクランプを購入して

「TAMRAC ZIPSHOTO MINI」もアルカスイス互換化しました。

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これは便利だな〜 

欲しいものの話【三脚】

昨日に引き続き、ブログの更新。

このまま日課にしていきたいです。

 

早速昨日のブログでお話しした「欲しいもの」の話。

私は広く浅く趣味を持っているタイプの人間で、

その時その時で熱くなるものが変わるんですが、

今最も熱いのがカメラです。

 

今年の春に一眼レフからミラーレスに移行したことで、

カメラを持ち出す機会が増え、物欲が止まらない状況です。

その中でも今最も欲しいのが「三脚」。

 

現在所有している三脚 

TAMRAC ZIP SHOT MINI 

 

現在所有しているのが、

携帯性抜群のTAMRACの「ZIPSHOT MINI」という三脚です。

 

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携帯性に優れ、趣味である登山や旅行に持ち歩くのに非常に重宝しています。

 

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ですが、三脚としての機能は非常に簡易的で

本格的に撮影するのには、少々心許ないなと感じていました。

 

「欲しい三脚」を考える

気軽に持ち運びのできる携帯性

 

本格的に使うとなると、まず必要になってくるのは、剛性や安定感。

 

ですが携帯性を損なってしまうと、結局持ち出すことが少なくなってしまうので

(一眼レフからミラーレスに移行した理由がまさにそれでした。)、

第一優先は「携帯性」

これはどうしても外せない要素でした。

 

アルカスイス互換

 

それと、カメラを肩がけした際にレンズが下向きになるよう

カメラには常にPeak designのスタンダードプレートをつけているのですが、

このプレートがアルカスイスのクイックシュー規格に対応しているので、

三脚のクイックシュー規格が「アルカスイス互換であること」

 

この2つを条件にここ1ヶ月くらい調べまくっていたわけです。

 

三脚探しの旅

 

三脚は本当にピンキリで、1万円以下で買えるものから、

6〜7万円するものまであり、正直何が何だかわからなくなっていました。

 

あと、雲台のクイックシューの規格ってあんまり掲載してないんですね・・・

これを調べるのが一番大変だったと思います。

 

第1候補:K&F concept TM2324

 

本格的な海外メーカーや、

中国メーカーにアルカスイス互換が多いことがわかり、

最初はコストパフォーマンスがいいということで、

K&F conceptのTM2324がいいかなと考えていたのですが、

 

自由雲台はネジを緩めた時にガクッと動いてしまい、

画角が決めづらいイメージがあったので見送り。

 

このイメージのせいで、自由雲台が選択肢から消え、

かなり選択肢が狭まってしまいました・・・ 

 

第2候補:Velbon ULTREKシリーズ

 

そして次に候補に上がったのがVelbonのULTREKシリーズ。

 

収納サイズが30cm以下で、

エレベーターを使えば150cmくらい高さを確保できるということで、

かなり魅力的なモデル。

 

しかしこれも自由雲台・・。(その後、レバー式雲台があることも知りました。)

 

第3候補:Sony VCT-P300

 

そんな中見つけたのがSonyのVCT-P300というモデル。

 

これは前述のULTREKシリーズのOEM製品?で脚はULTREKシリーズと同じ仕様で、

雲台はSonyオリジナルのレバー式雲台(詳細は不明です。)、

まさに自分の描いていた商品だ!と感じ、購入を決意。

 

それからしばらく「Sony VCT-P300」で検索を続けていたのですが、

とにかくレビューが少ない!

 

展示会での商品レビューはあるのですが、実際に使っている人の情報が少なく、

不安は募るばかり。

 

様々な検索ワードを駆使し調べていくうちに

ULTREKシリーズはクランプが交換できないような記事を目にし、

 

「もしかしてVCT-P300もクランプ交換できないのでは・・?」

 

また頭を悩ませる日々。

 

できなかったらできなかったで、

そのクイックシューを使うことも考えたのですが、

やはり、Peak designのプレートは外せないという結論に。

 

そして、一旦リセットし、調べていくうちに、

不安要素であったそのガクッとなるスピードを調整できる

フリクション機能」というものが存在していることを知り、

自由雲台が選択肢に戻ってきたわけです。 

 

最終的に購入したもの

 

評判のいい中国メーカーSIRUIのK-10Xという雲台と 

やはりVelbonのULTREKシリーズを使いたいという思いから、

UT-50というUT-53Qの脚のみのモデルを購入しました。

 

昨日注文したので、届くまで2、3日かかりますが、非常に楽しみです。

 

後悔・・・

 

ですが、購入してからmanfrrotoのbefree アドバンスが

アルカスイス互換に対応していることを知り、

フリクション機能も搭載、収納時のサイズは40cmと大きいものの、

スペックは全体的に上で、今回購入したものと金額もそこまで変わらないので、

そっちにしとけばよかったと後悔・・

 

manfrottoは私の中で、無難な選択というイメージがあって

なんだか避けていたんですよね・・

アルカスイス互換でもないし・・

 

でもアルカスイス互換プレートが使えると知ってから急に後悔。

アドバンスのデザインもまたかっこいいんだよなあ。

 

ですがK-10XとUT-50の組み合わせが私の理想の三脚像であることを信じ、

到着を待ちます。

結局

久しぶりの投稿になってしまった。

ふと思いつきでブログを開設し、毎日更新だ!と気合いを入れたけど

仕事に追われ追われ、結局かなり間の開いた更新に、、、

 

でもここで、「やっぱりやーめた」となってしまっては今までと一緒。

辛抱強くブログを書いていこうと思います。

 

今回は趣味の話を。

 

しばらく前からカメラに興味がありまして

 

今使ってるカメラはSonyのα6500、

レンズはSIGMAの30mm f1.4とSony純正のSEL1670Z f4通しの2本、

ボディもレンズも比較的小型軽量なので、すごく気に入ってます。

 

本当は前に使っていたカメラとか、

なんで今このカメラを選んだかとか、

色々書いていたのですが、なんか長くなってしまったので

全てカットしました笑

 

これから徐々に書いていこうかと思います。

 

あとは、カメラ関係の欲しいものについてだとか、

撮った写真を今後載せていけたらと思ってます。

 

今日は写真をちょっと載せて終わりにします。

 

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統一感なくてすいません。

それでは。

 

 

 

 

 

 

はじめに

本日からブログを開設いたしました。

 

今まで2〜3度ブログをやっていたことがあったのですが、

こだわりが強すぎて?長続きしませんでした。

 

軽い感じで思ったことや、ジャンル問わず色々書いていこうと思います。

 

それでははじめに、軽く自己紹介を。

 

居住地:北の最果て(東の方)

年齢:平成元年

趣味:登山、キャンプ、カメラ・・・etc(何れもライト)

 

とにかく長続きすることを目標に、頑張っていきます。

 

はじめの投稿なので、北の最果てっぽい写真で。

 

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