欲しいものの話【三脚】
昨日に引き続き、ブログの更新。
このまま日課にしていきたいです。
早速昨日のブログでお話しした「欲しいもの」の話。
私は広く浅く趣味を持っているタイプの人間で、
その時その時で熱くなるものが変わるんですが、
今最も熱いのがカメラです。
今年の春に一眼レフからミラーレスに移行したことで、
カメラを持ち出す機会が増え、物欲が止まらない状況です。
その中でも今最も欲しいのが「三脚」。
現在所有している三脚
TAMRAC ZIP SHOT MINI
現在所有しているのが、
携帯性抜群のTAMRACの「ZIPSHOT MINI」という三脚です。
携帯性に優れ、趣味である登山や旅行に持ち歩くのに非常に重宝しています。
ですが、三脚としての機能は非常に簡易的で
本格的に撮影するのには、少々心許ないなと感じていました。
「欲しい三脚」を考える
気軽に持ち運びのできる携帯性
本格的に使うとなると、まず必要になってくるのは、剛性や安定感。
ですが携帯性を損なってしまうと、結局持ち出すことが少なくなってしまうので
(一眼レフからミラーレスに移行した理由がまさにそれでした。)、
第一優先は「携帯性」
これはどうしても外せない要素でした。
アルカスイス互換
それと、カメラを肩がけした際にレンズが下向きになるよう
カメラには常にPeak designのスタンダードプレートをつけているのですが、
このプレートがアルカスイスのクイックシュー規格に対応しているので、
三脚のクイックシュー規格が「アルカスイス互換であること」
この2つを条件にここ1ヶ月くらい調べまくっていたわけです。
三脚探しの旅
三脚は本当にピンキリで、1万円以下で買えるものから、
6〜7万円するものまであり、正直何が何だかわからなくなっていました。
あと、雲台のクイックシューの規格ってあんまり掲載してないんですね・・・
これを調べるのが一番大変だったと思います。
第1候補:K&F concept TM2324
本格的な海外メーカーや、
中国メーカーにアルカスイス互換が多いことがわかり、
最初はコストパフォーマンスがいいということで、
K&F conceptのTM2324がいいかなと考えていたのですが、
自由雲台はネジを緩めた時にガクッと動いてしまい、
画角が決めづらいイメージがあったので見送り。
このイメージのせいで、自由雲台が選択肢から消え、
かなり選択肢が狭まってしまいました・・・
第2候補:Velbon ULTREKシリーズ
そして次に候補に上がったのがVelbonのULTREKシリーズ。
収納サイズが30cm以下で、
エレベーターを使えば150cmくらい高さを確保できるということで、
かなり魅力的なモデル。
しかしこれも自由雲台・・。(その後、レバー式雲台があることも知りました。)
第3候補:Sony VCT-P300
そんな中見つけたのがSonyのVCT-P300というモデル。
これは前述のULTREKシリーズのOEM製品?で脚はULTREKシリーズと同じ仕様で、
雲台はSonyオリジナルのレバー式雲台(詳細は不明です。)、
まさに自分の描いていた商品だ!と感じ、購入を決意。
それからしばらく「Sony VCT-P300」で検索を続けていたのですが、
とにかくレビューが少ない!
展示会での商品レビューはあるのですが、実際に使っている人の情報が少なく、
不安は募るばかり。
様々な検索ワードを駆使し調べていくうちに
ULTREKシリーズはクランプが交換できないような記事を目にし、
「もしかしてVCT-P300もクランプ交換できないのでは・・?」
また頭を悩ませる日々。
できなかったらできなかったで、
そのクイックシューを使うことも考えたのですが、
やはり、Peak designのプレートは外せないという結論に。
そして、一旦リセットし、調べていくうちに、
不安要素であったそのガクッとなるスピードを調整できる
「フリクション機能」というものが存在していることを知り、
自由雲台が選択肢に戻ってきたわけです。
最終的に購入したもの
評判のいい中国メーカーSIRUIのK-10Xという雲台と
やはりVelbonのULTREKシリーズを使いたいという思いから、
UT-50というUT-53Qの脚のみのモデルを購入しました。
昨日注文したので、届くまで2、3日かかりますが、非常に楽しみです。
後悔・・・
ですが、購入してからmanfrrotoのbefree アドバンスが
アルカスイス互換に対応していることを知り、
フリクション機能も搭載、収納時のサイズは40cmと大きいものの、
スペックは全体的に上で、今回購入したものと金額もそこまで変わらないので、
そっちにしとけばよかったと後悔・・
manfrottoは私の中で、無難な選択というイメージがあって
なんだか避けていたんですよね・・
アルカスイス互換でもないし・・
でもアルカスイス互換プレートが使えると知ってから急に後悔。
アドバンスのデザインもまたかっこいいんだよなあ。
ですがK-10XとUT-50の組み合わせが私の理想の三脚像であることを信じ、
到着を待ちます。